『今、そして』

2004年8月1日
第6章
〜本当の今〜

真夏の夜、真夏の夢。。。
今日からもう八月、今年の夏は例年にない猛暑。
空を見上げてみる、白い雲、燦燦と照りつける太陽、黒点。
…太陽と地球の距離は例年と同じなのに、ここまで暑いとは。

また今年も夏休みが始まってる。
新幹線のように速い日々、そしてその中で今の一瞬を追いかける自分、また今日も一瞬のような一日が過ぎてゆく。。。

言われた。
『もっと周りを見て御覧なさい。気付かないといけないことが沢山あるはずです。』



『全てが終わった後ではどうにもならないんですよ。』



『歳をとってからではどうしようも無いこともあるんです、今を大切にしてください。』

ままよ。
その時自分の中で交錯していた考えが弾け、何か一つのまとまったものに変わっていくのが分かった。

今とは何なのか、時とは。
答えは無い。
人の時間は考えるに及ばないほどに短く儚いものなのだ。
しかし、その中で一つの想いが花を咲かし、これからの儚い時に色を描く。
今があること、それは同時に今しか無いということ。
明日、一年後、これから、それらには何ひとつ保障はない。
そして失った時間は戻らない。

「今、そして」、何もないことに儚い想いをはせる人間。

今、再び時と思考が動き出す…

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